断面研磨・観察業務
断面研磨観察とは
試料を樹脂封止・切断し、研磨装置を用いて観察したい箇所の断面を削り出し、観察・撮影・測定を行います。
物理的に試料の断面を出す為、非破壊検査では発見する事が困難な微細な異常の観察や、X線で透過できない部品の内部を観察する事が可能です。
オーイーエスの特徴
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樹脂封止を行ってから切断する事により、切断時の試料へのストレスが軽減されます。※樹脂埋め時の最大サイズは140(W)×220(D)×15(H)mm です。超える場合はご相談ください。
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研磨から全て手作業で行う為、自動研磨では出来ない形状や大きさなどにも柔軟に対応致します。ご相談ください。
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基板の切断には帯鋸盤を使用しているので、直線以外の切断も可能となり、1基板内でも複数箇所の断面研磨観察を行うことができます。